いきなり【セルフミステリー】:“ところでわたしってなんで怒ってるの?” スタート!!!
もうそろそろ終わりかと思ったら、窓の外ではふわふわの牡丹雪らが舞い狂っております。少し暖かくなってはきたもののまだまだ2月かー、と家の中を振り返れば娘&息子が雪たちの勢い以上の猛威で暴れまわっている模様。どうやらこちらはオールシーズンで期待できそうです。しかし、コロナに代わってインフルエンザが流行るなかで元気でいてくれることは、うれしい限りです。
さて、今回は大人になって初めての経験があったのでそちらのお話です。満32歳のわたくしが、おうち焼き肉の肉(黒毛和牛)の最後の1ターンを食べ損ねたことを拗ねました。招いた義理のお姉さんがいる前でもお構いなく、場の空気がよどむ程それはそれはめちゃくちゃ拗ねました。要は、トイレに行っている間に焼きあがったのですが、妻が子供たちにokサインを出したがために、残さずすべて平らげてしまわれた、というのが事の次第です。食べ物を食べ損ねて感情のコントロールが効かなくなる経験、いかがでしょう?皆さんがわたしなら本件はイライラ案件になりますでしょうか。
ご安心ください。いっぱしの大人ですから、しばらくすれば無事平静を取り戻しました(笑)ただそれと同時にどんどん不思議な気持ちになってきます。”えっ、ところで自分はなんでこんな怒っとるん!?”と…。面白くなってきたのでひも解いてみることにしました。
…検証の結果、キーポイントがありました。①今回の焼肉へのアツい思い入れ、②妻のあおりとは裏腹の裏切り。この2つです。
実は今回の開催にあたり、わたしは並々ならぬ熱意で臨んでいました。というのも病気の身になってから食が振るわず、牛肉をおいしく食べるということが難しくなっていました。ですが今回は体調も事前にマネジメントしてなんとかおいしく食べれるよう調整を重ねていたのです(後述、さらに開催日が延び延びになっていた背景もあり)。ですから、普段であればお子たちによかったねーとなるところ、そうは問屋が卸さなかったわけです。
さらに最後に引き金を引いたのが妻です。献立の都合で開催日が伸びていたことに加え、当日は朝から「あー、今食べたら夜のお肉食べれんようになるよ~w」みたいな茶々をバンバン入れてくるわけです。そちらにも耐えやっとこさこぎつけたラストクールのあの1枚だったのです。
こんな事件背景が今回の【セルフミステリー】の答えでした。何もないきれいなお皿がトイレ帰りのわたしの目の前を真っ白にし、「あ、ごめん。あげちゃったw」の妻の一言が内なる新しい引き金を引いちゃってくれちゃったようです。
やってみた感想としては、イライラがおさまるうえ、自身の感情を正確に整理するいい訓練になると思いました。たとえば、今回のケースでも大切なポイントがあります。当初は肉が食べれなかったことに拗ねたと自分でも思っていたのですが、不思議だなという違和感のもとひも解くと、実は妻の作用が同等むしろそれ以上にあったことを自分で理解することができました。これは言い換えると、原因を正しくおさえることですので、次の適切な行動の選択を大きく左右します。
結びになりますが、最近自分の日誌をしっかりつけることにハマってます。病院の看護師に提出するものなのですが、特に一日の楽しみである食事欄に何を書くかに凝ってます。1日の栄養バランスを考えていつ何を食べるかある程度わたし自身で決めるのです。このところは、抗がん作用が期待できる“もずく酢”を毎食連打して栄養補充しています。
今日もお付き合いありがとうございます。
ではまた。